陶芸を始めた頃に参考になる一冊。

陶芸を始めた頃、参考になる。そんな一冊。

陶芸をはじめてみたけれど、なかなか思い通りにつくれない…。

陶芸は、誰でもかんたんに始まられて、とても楽しい趣味の一つです。
最初は、陶芸教室に通って、いろんな先輩や教室の先生に聞いたりしますね。
でも、自分の思い通りの作品を作るのは難しいですね。
そんなときに参考になるのが、焼き物の参考書ですね。
参考書も書店に行けばたくさんあります。
「基礎編」から「応用編」といったものから、「酒器を作る。」、「花器を作る。」「茶碗に挑戦。」など作品づくりの参考書、はたまた、釉薬づくりの参考書など、陶芸にはまったら奥が深くて大変です。
それでもやはり本は知識の宝庫です。私も本からたくさんの情報を得て作陶しています。
Amazonや紀伊国屋書店のネットで購入することができます。

趣味というのは、知識の積み重ねのような気がします。
ことあるごとに、本よ読んでアイデアを練って新しい作品づくりに挑戦しましょう。

唐津焼 青唐津ぐい呑み 日本酒

器の飾りかた (基礎の陶芸) (単行本)
田中 見依

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
陶芸をはじめてみたけれど、なかなか思い通りにつくれない…、そんなみなさんへ「これだけは知っていてほしい」というポイントをやさしくくわしく解説するのが「基礎の陶芸」シリーズ。第一弾の成形に続き、第二弾の本書では、器の装飾技法を紹介。

内容(「MARC」データベースより)
陶芸をはじめてみたけれど、なかなか思い通りに作れない…。そんな人にポイントをやさしく解説するシリーズ。2巻では、シンプルで毎日の暮らしを彩る器の装飾方法について解説する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 見依
神奈川県横浜市生まれ。女子美術短期大学造形科生活デザインを卒業後、愛知県立窯業高等技術専門校修了。1996年に「M工房」を開設。陶芸作家としてのキャリアと、染付教室をスタートする。陶芸・絵付け講師としても首都圏を中心に活躍中。最近は、ケアハウスにてリハビリ陶芸を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

レビューより

私は週1回、陶芸教室に通っています。そこで教わった事がこの本により復習ができるのでよかったと思っています。写真つきでとても詳しく書かれているのでわかりやすく、また基本的の技法ばかり(?)なので、なにごとも基本が大事といわれるのでこれからも大変に役に立つとおもいます。陶芸教室でテキストを配付する所は少ないのでこれからはこの本をテキスト変わりに使い陶作を楽しみたいと思います。

こんなデザインをつくりたい!と思っても教室ではききにくいし、先生のテイストによっては理解されないこともある。そんな不満のある人にぴったりの本です。具体的な技術を丁寧にわかりやすく説明してあり、シンプルできれいな色使いの作品はまねしてみたいものばかり。いわゆる陶芸作品ではなく若い世代向けの暮らしのデザインになっていることが気に入りました。次号の「絵付けのしかた」の発刊をこころまちにしています。

器のつくりかた―これさえ知っていればすぐにできる!キホンの基本 (基礎の陶芸) (単行本) 田中 見依

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
ご飯茶碗、湯呑み、舟形鉢、浅鉢、長皿、マグカップ。日々の生活で使いたい食器のつくりかた教えます。

内容(「MARC」データベースより)
陶芸をはじめてみたけれど、なかなか思い通りに作れない…。そんな人にポイントをやさしく解説するシリーズ。1巻ではご飯茶碗、湯呑み、舟形鉢、浅鉢、長皿、マグカップなど日々の生活で使いたい食器の作りかたを教えます。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 見依
神奈川県横浜市生まれ。女子美出短期大学造形科生活デザインを卒業後、愛知県立窯業高等技術専門校修了。1996年に「M工房」を開設。陶芸作家としてのキャリアと、染付教室をスタートする。陶芸・絵付け講師としても首都圏を中心に活躍中。最近は、ケアハウスにてリハビリ陶芸を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

レビューより

文章が丁寧で分かりやすく書いてありました。
1年程前から陶芸を始めましたが、コツがつかめず悩みました。
そんなときに、この本を読んだところ、写真が多くて手の使い方や力の入れ具合などが手書きで載っているので大変参考になりました。
第三弾まであるようなので楽しみです。

陶芸を始めたが本格的にやってみたいと思う人向けの本だと思います。
説明も丁寧だし、図や写真もたくさんありつつ 奥深い説明もある。
これからシリーズ化されるようで 期待できそうな本です。

すぐつくりたくなる陶芸釉薬色見本帖 (大型本)
田中 見依

商品の説明

出版社/著者からの内容紹介
<序章>
陶器のできるまで
窯のおはなし
酸化焼成・還元焼成のおはなし
釉薬のおはなし+土

視覚的分類
1、つやのないマット系な釉薬 白マット、黒マット、青銅マット、マット黄
2、つや+不透明な釉 鉄赤、飴
3、つや+半透明な釉 織部、瑠璃、辰砂、均窯
4、つや+透明感のある釉 黄瀬戸、青磁、わら白
5、透明な釉 石灰透明
6、ミルクのような釉 うのふ、乳白、白萩、月白
7、特徴のある釉 ビードロ、しぶ柿、伊羅保

そして、白化粧・下絵付け・上絵付け

以上を、焼成見本+応用作品もふくめ、見本帖として、"すぐつくりたくなる"ように、わかりやすく1冊にまとめています。

内容(「BOOK」データベースより)
ものつくりの代表となった陶芸。仕上げはやはり釉薬!その釉薬の世界をわかりやすく視覚的にとらえた見本帖。オーソドックスな釉21種類を7つの表現に分け、呉須・弁柄・白化粧・釉薬同士の重ね掛け焼成見本を展開。さらに現代感覚あふれる田中見依さんの監修及び応用作品とのコラボによるオールカラー128 頁。

内容(「MARC」データベースより)
陶芸の仕上げは、やはり釉薬! 釉薬の世界をわかりやすく視覚的にとらえた見本帖。オーソドックスな釉21種類を7つの表現に分け、呉須、弁柄、白化粧、釉薬同士の重ね掛け焼成見本を、オールカラーで展開する。

出版社からのコメント
自分でつくる器だから、もっと釉デザインして焼き上がりをステキにしたい!!
"釉薬のバラエティ"がここにいっぱい詰まっています。
陶芸はじめての人、そうでない人にもオススメしたい定番の1冊です。

レビュー

単なる色見本帖だったら陶芸会社のカタログ等でも用が足りてしまうのですが、いろいろな釉薬との重ね掛けの例がとても参考になりました。
思わぬ組み合わせで、面白い色がでるんですね。
また紹介した釉薬を使った器の例が載っているのもいいですね。「こんな風に使えば映えるんだ」と、まねっこして「すぐつくりたく」なりました。

うつわ作り―趣味の陶芸 (大型本)
新堀 恵理 (著), 村石 奈津代 (著)

商品の説明

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
新堀 恵理
東京都目黒区生まれ。愛知県立窯業高等技術専門校デザイン科卒業後、岐阜県土岐市駄知町の窯元に就職。2002年、陶芸教室・器雑貨店「器器器」オープン

村石 奈津代
東京都目黒区生まれ。愛知県立窯業高等技術専門校製造1科卒業後、陶芸家内田鋼一氏に師事。現在は、陶芸教室「器器器」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

レビュー

長く陶芸を趣味にしていますが、最近作りたいと思うものが無くなっていました。
この本を手にした時、あれもこれも作りたくなって次の教室が待ちどおしくなりました。

陶芸教室へ行ってもどうゆう作品を作ろうかいつも悩みます。この本は幅広い作品が載っていて作るものの参考になりました。自分が使ったことのない土や釉薬を使った作品があり、いくつも作ってみたくなります。ろくろを使った作品がほとんどですが、ひも作りででも作れそうです。

ズバリ解決 やきものづくり、100の失敗 (単行本)
『つくる陶磁郎』編集部 (編集)

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)
菊練りができない、タタラが歪む、ロクロの中心が取れない…、などなど。いまさら聞けない失敗が、100項目。30人以上の回答者が、陶芸家の見地から、あるいは陶芸教室の現場から、研究者の見解から、すべての悩みを解決する。

レビュー

この本は『つくる陶磁郎』シリーズの中の1冊ですが、『陶磁郎』と双葉社 の季刊誌です。、『陶磁郎』シリーズは残念ながらすでに休刊になってしまいましたが、『つくる陶磁郎』シリーズは毎回購読しています。
その中で、この「ズバリ解決 やきものづくり、100の失敗」は作陶している中でよくある失敗を書いています。
失敗は、誰でも経験するのですが、なかなか人に聞けませんよね。そんな中、この本は救世主みたいな本です。
今でもたまに見て、失敗しないような工夫をしています。

手元に置いて、再度失敗しないための指南書になると思います。
すべての悩みの解決にはなりませんが、知っているのといないのでは大違いです。